大島紬 oshima-tsumugi

1月に奄美大島を訪問した際、大島紬村へ案内していただきました。
「食」の仕事で行ったのですが、私が織物に興味を持っていることを話すと奄美のことも知ってほしいからと案内してくださいました。

大島紬の名前は知っていて、泥染だということも知っているけれど、工程がこんなにもたいへんで手間がこれほどかかるとは知らなかった!奥が深い! ややこしすぎて書けない!から、こちらをどうぞ⇒ 

http://www4.synapse.ne.jp/yumeori/seizoukoutei.html
絹糸に車輪梅や藍で草木染め、そして泥をくぐらせて媒染。
80回以上泥にくぐらせて染める間に繊維の中にまで泥が入り、空気を含み、軽いけれども強い糸になる。動物繊維の絹、植物の草木、鉱物の泥、動植鉱物の3つが合わさって美しく強く染まる独特の大島紬。親子三代で着ても丈夫で傷まない理由。
軽くてしなやかな召し物は、一度袖を通すと他では満足できなくなるほどだとか。。
一度着てみたいものです。

敷地内は、まるで枯山水の庭のように竹のほうきで筋をつけて綺麗に整えられています。

毎日社長を始め従業員の方が朝早くに行う清掃。その筋が綺麗な線になっているかどうかで体調や精神状態がわかるとのこと。

そして工房の庭にある、この砂山。作業に向かう前に手で毎朝整える。

気持ちを落ち着かせて集中できるようにするのだそうです。

そうやってストイックに糸に向かう、機に向かう。美しい布がそうやって出来上がって行くことに感動しました。

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