全日本地デジサミット第1回その⑥〜デザインについて思ったこと〜

サミットにて。集まった紙媒体の数々。

地・デザイン・ジャパン = 地デジ。
なので当然テーマはデザイン。私以外はみなさんデザイナー、それも地元で活躍中の新進気鋭のデザイナー。

そんな場でサンプルとして持って来られた、とあるパンフレットが回された時、初対面で会って何時間もたたないのに私の遠慮のない一言。
「読めない、見づらい、老眼には無理!デザインは素敵だけど」
そこで20代女子参加者は「え!そうなんですか??」

老眼って、なってみるまでわからない。
8ポイントの小さな字が並ぶパンフレットでは最初から読む気がしない。ターゲットにもよるだろうけど、基本「地元」にはお年寄りが多いはずだ。
文字が多いのも気になる。と、率直に伝えてしまったw

私は仕事上、デザイナーさんに仕事を発注する立場が多かった。
ホテルやレストランのポスターやパンフレット、ケーキショップのロゴ、カレーのパッケージなんかをデザイナーさんに依頼する側だ。

私は、シェフとかパティシエとかの作り手と、デザインの作り手の間にたつ仕事が多く、一種通訳みたいな仕事だな、と感じている。

料理のプロとデザイナーが直接話をしても通じないことがある。というか、通じにくい。気難しいシェフに遠慮してデザイナーは物が言えなかったり、デザイナーさんの言葉にシェフがついていけなかったり、だから、その橋渡しをすることになる。
これまで会ったデザイナーさんで、一緒に仕事をして楽しくてうまくいくのは、言葉が通じる人=コミュニケーションが取れる人だ。

相手のことをよく知って、何が必要かをきちんと話をするところから、良いデザインが産まれる、、、と思っている。ここに集まった人たちのコミュニケーション力の高さ、そして、オレオレでない心地よさ、さすがに目指しているものが「地デジ」

最近の傾向か、以前からずっと気になっていたことだけど、、、、

わかりやすく、読み易く、段落の入れ方が丁寧で、単語ができるだけ行に納まっている。
デザイン優先でそんなことがなおざりにされている読み物が多いと思う。
「エディトリアルデザイン」ってやつですね。

いきなりイラストレーターから入ったデザイナーさんに多い気がするのだけれど、文章をただの文字の羅列と捉えているのか、段落の入れ方や句読点に配慮できる人って割と少ない。私が突っ込みを入れるところは決まって文字の配列となる。

そんなことを思い出しながらの「地デジ」の時間でした。
ここにいたデザイナーさんたちの今後に期待♡

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